曼荼羅の中に生きる

スリーリングスでは「小さな小さな大きな世界 Micro to Maicro」という塗り絵を販売しております。

この絵を描いているのは、パーマカルチャーをしながらイラストレーターとしても活躍されている川村若菜さん。

ぬりえを製本する時、曼荼羅みだいだな~と思いながら見てるだけで心身が整うかんじがするわ~と作業をしています。

そういえば、わたくし金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅を勉強していたことがあるのですが、それらは人間の悟りのプロセスや宇宙の真理と大日如来の慈愛につながるための設計図であり、読み解くための道しるべでもあるとされています。丸ってなんか不思議だよな~と曼荼羅を見ていると意識が気持ちよくどっかに行ってまいそうな感じになります。

それで思い出しがことがあるのですが、スイスの精神医学者カール・ユングは精神病を患っている患者に絵を描いてもらったところ、回復期には丸い曼荼羅のような絵を描き始めることを見つけました。

曼荼羅は心の分裂の危機の状態を感じる時に、統合しようとする心の内部の働きとして生じたもので、自己治癒の過程で生じるものと位置付けました。

実際、私自身も曼荼羅の悟りプロセス、心や精神性を生じる自分と曼荼羅に当てはめて生きてみていた時、自然と自分と統合しやすかったように思います。

だから円が多く出てくるぬりえの製本している時、勝手に何かが整うんだな~と納得していました。

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

このぬりえの製本の時は、なぜか無言でもくもくとやっています。。笑 曼荼羅効果?

微生物や種子、生物多様性を感じながらぬりえができるMacro to Micro。こどもと一緒に塗ったり、心を落ち着けたり、自己の内在を見たりなど、使い方は山ほどあるのでぜひぬりえしてみてくださいね~!

【編集:めめめ】

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